釘読みのポイント(羽根物編)

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クギ調整のポイント(羽根物編)

最近の羽根物

最近は、すっかり羽根物が少なくCR機全盛の時代となっている。都心部の有名店では全く羽根物を置いていない店も珍しくなくなった。近所のホールにある場合は是非軍資金作りの源にして欲しい。羽根物で重要なのは寄り釘とチャッカー付近の釘と台のネカセだ。ちなみに京楽系の機種はヘソが開いていても寄り釘が良くないと回らず、平和系の機種は風車からヘソにかけての道釘が重要ということを覚えておこう。

寄り釘

羽根物でも、この釘調整だけでアケシメできる機種も多く、なかにはVゾーンの入賞率に直接関係するゲージ構成もある。
羽根が開いても空振りが多いと、精神衛生上悪いが、釘調整をしても100%開閉した羽根に拾わせるのは不可能である。それは開閉時間が短いからで、0.3秒などとわずかな開閉が多いからである。それでも釘調整がよければ羽根に拾われる可能性が高くなり、当然Vゾーンへの入賞率も高くなる。寄りの良い釘調整は玉がインコースに流れやすくなり、寄りの悪い釘調整はアウトコースに逃げやすくなっている。

無調整でもなんとかなるが矢印と逆の方向ではどんなに鳴いても玉を拾わず、打ち止めにすることは困難だろう。精神衛生上もよくない。ここも理屈は同じで、出来るだけ風車付近から羽根への道が開けてる調整が望ましい。
   寄り釘も無調整の店が多いが図のような調整になっていれば明らかに店側は開放台としているハズ。是非打ち止めにして欲しい。
が、羽根物は過剰投資は禁物なので寄りが悪ければ早期撤退しよう。

チャッカー(ストレート)

羽根物では、このストレートチャッカーが要になる。重要なポイントである。ハカマ状に連なっている釘をハカマと呼ぶ。気をつけることは、ハカマのゲージ設計は左右どちらかにズレがあることだ。このズレ幅は機種によって異なる。

風車(Aの釘)は上向きがベスト。これが下向きだと玉が門前払い状態になり左右に逃げてしまうからだ。ただし、無調整でも可。
Bの釘だがこれは左右とも開き気味がいい。問題はCの釘で、ここでは内側調整がベスト。というのはBもCも開き気味だと玉が暴れてしまい、チャッカーへの入賞率が下がるからだ。ここを絞っておくと玉がキレイに下に落ちる。
 そしてチャッカー直近のEとD、まず両方とも上向きであること。上から落ちてくる玉を受け止めるためには上向きでないと暴れてしまうからだ。あとEとDの釘が右にずれているのが普通だが、これを修正する釘調整がベストということになる。
 つまりEが外側に向いている必要があるのだ。
センターチャッカー

ここに入賞すると、2回羽根が開閉するタイプがほとんどである。ここに入賞すると、玉の持続性とVゾーンの入賞のチャンスも多くなるので、開いていたらねらい目になる部分である。
ここはあまりいじらない店が多いのだがどういう調整がいいのかぐらいは知っておいた方がいいだろう。
 ここも理屈で考えれば簡単。玉はHFの間からGの釘(左右)を抜けてチャッカーに入るのでその道が広くなる調整がベストということになる。  具体的には、Fの釘が上向、Hの釘が下向き、そしてGの釘が左右に開いていれば最高。図を参考にしてください。

ネカセ

 実はこれまで解説した釘調整がどんなにプラス調整でもネカセによって全てが台無しになる。ネカセによって上向きだと思った釘は実は上向きに見えるだけで現実は水平だったなんてことがある。
 ここで百円ライターが活躍する。ライターをガラスにつけて中の液体の傾き具合でネカセを見るのだ。ちょっと恥ずかしいが、やってみよう。


 
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